病気の再発と今後の不安

心療内科を卒業する

休職中は、体調の波はあったけど、心療内科に通ったり、気功治療院に行ったり、ヨガに行ったり、散歩をしたり、冷えとりの勉強会に参加したり、たまに鍼灸にも行ってました。
そして、毎日、掃除をして、洗濯をして、簡単な食事を作る・・当たり前のことをやっているだけなのに、私は、今までどうやって生きてきたのだろう。そんな思いが出てきました。

私は、この当たり前の生活をやってこなかったのです。コンビニやスーパーで食事を済ませる毎日。掃除が大嫌いで、1年に数回する程度。家はほこりだらけだったのです。

今思うと、休職中のこの一年間は、病気でめっちゃくちゃ辛かった反面、自分のからだに時間をかけ、お金もかけ、初めて、自分のためだけに生き、自分のからだを大切にした時間だったと感じます。

うつ症状は、早く改善したんですが、どうしてもパニックの発作だけは(息苦しさ)が残っていました。

睡眠が少しずつ改善された頃、心療内科の医師に職場復帰をしたいと話します。医師は、こんなに順調に回復する人は珍しいと驚いていました。私は、薬をほとんど飲んでいませんでしたが、そのことは言いませんでした。(前にすごく怒られたから)

先生のおかげだと、そう言っていました。

職場復帰に向けて

その後、職場復帰の練習、準備を始めました。

心療内科の医師のすすめで、最初は、図書館からの練習でした。図書館を会社に見立て、朝行って、何時間いられるのかの練習。お弁当を持って、休憩室で食べたこともありました。

あとは、髪がかなりボサボサだったので、美容院に行きました。いつも行っていたはずの美容院なのに、なぜか緊張します。スタッフの方には、首にタオルとか、ケープを巻かれると、息苦しく感じるから、緩めてもらっていいですか。とひとつ、ひとつお願いしました。

私は、これだけのことが言えなくて、ものすごく勇気がいりました。スタッフの方は、ものすごく親切でした。

職場には、いきなり復帰するのは無理そうだったので、最初、夕方に挨拶だけ行ってみました。しかし、これが大変でした。

いつもの道、いつもの信号、いつものエレベーターが、怖くてたまらない。会社に近づけば、近づく程、呼吸が苦しくなります。長い間、お休みしたことで、嫌われるんじゃないか、怒られるんじゃないか、嫌味を言われたらどうしよう、そんな思いが強くなり、恐怖と不安がMAXで襲ってきました。

まるで、初めて会社に行くような感覚。

美容院にしても、毎日通った道も、信号も、エレベーターも、もう一度、新たな経験をしているような、まるで、もう一度生きなおしているように感じました。

深呼吸を何度もしたり、近くのベンチで休憩しながら、会社のエレベーターに乗ります。そして、会社のドアを開けた時、数人の同僚が中にいて、顔を見たら涙が出てきました。

ちゃんとした挨拶もそこそこに、迷惑かけて、ごめんね、ごめんねと、みんなに泣きながら謝っていました。みんなは、元同僚が、突然、泣きながら入ってくるので、さぞや驚いたと思いますが、私の想像とは全く違い、元気になって良かったね。と言ってくれました。

しばらく、みんなと雑談をしていたら、自分の中で会社に戻れる予感がしました。そして、後日、半日出社から始めてみました。

2度目の転機が訪れる

職場復帰してからも、時々、息苦しさは出ていたので、気功を受けに行ったり、冷えとりも続けていました。その頃、冷えとりのイベントがあれば出かけていたので、知り合いも増えました。

職場復帰してすぐ、冷えとりの仲間から、ある精神科医との懇親会に誘われます。

その精神科医とは、うつヌケで有名な精神科医の宮島賢也先生でした。しかし、懇親会は夜。場所も岐阜駅でした。

私は、夜が怖くて、場所も遠かったのですごく悩みましたが、こんなチャンスはもうないかもしれない。そんなに気になるなら会いに行ってみよう!と参加することにしたのです。

その懇親会で、私は先生に質問します。

私

何かやりたいと思っているんだけど、何をやっていいかわからないんです。

先生
先生

そりゃ、もったいない。君は何をやっている時が楽しい?

私

私は、こうやってみんなでワイワイやってるのが楽しいです。

先生
先生

そしたら、自分でこんな会を開いてもいいし、その中に入って行けばいい。

そして、もうひとつ質問しました。

私

病院の医師は再発率が高いと言います。再発しないようにするにはどうしたらいいですか。

先生
先生

なぜ、君は病気を嫌うの?そうやって、君の心とからだは、命を守ってくれているんだよ。病気になって、学んだことや気づいたことはなかったかい?君は、薬が嫌で違う方法で治したんだろう。これから、そうやって生きていけばいい。

先生
先生

どうだ、心にストンと落ちたか?

私

正直、わかったような、わからないような。ピンと来ないと言うか・・。そんな感じです。

しかし、このやりとりがあった次の日の朝。なぜか、宮島先生の言葉が、頭をぐるぐる駆け巡ります。すると、涙が出てきて声を出して泣きました。

私の心とからだは、私の命を守りたくて病気にしたんだ。そして、私がそうしたいと思うなら、自分の思いを大事にして生きれば良かったんだ。なのに、私は、自分のことを見ていなかった。自分のことに気づいてあげれなかった。

相手にあわせた、他人にあわせた生き方をずっとずっとしてきて、自分をずっと大事にしてこなかったんだ。

自分への謝罪、申し訳なさ。そんな思いが溢れてきてたくさん泣きました。今思えば、これが、私の分岐点だったと思います。そして、これが先生の言う、心にストンと落ちた瞬間でした。

気功師になると決意する

それ以降、自分の思いを大事にするようになります。大事にするとは、思っているだけではなく実際動くこと。

気功も冷えとりも、中医学をベースにできていることから、私は中医学に興味を持ちました。
中医アロマのスクールに行ったり(現在は、漢方アロマスクール)薬膳を学んだり。

でも、一番やりたかったことは、一義流気功師。だけど、これは一番怖かったことでもありました。

お金もかかるし、だいたいモノになるのだろうか、モノになっても気功師で食べていけるのか。そんな思いばかりで一歩が踏み出せない。そうやって悶々としているうちに、ある時、やってみよう!と思います。

しかし、次の朝、やっぱりやめよう。と思った瞬間、息苦しさが出てくるのです。

その時に思いました。我慢をすると、からだに出るんだ。本当はそれくらいストレスになっていたんだと。私は、これをギロチンの刑と勝手に呼んでいます。

気功を受けると感覚が鋭くなります。からだの反応も敏感に感じやすくなり、思考で我慢をしたり、自分に嘘をつくと、苦しくなったり体調に出やすくなるのです。

そんなこともあり、私は気功を学んでいくことになります。

information

私がどうやって生きづらさを改善したかは 無料メール講座 でお伝えしています

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました